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日々の泡沫

2008年 07月 10日 ( 3 )

芝生

 
芝生
 
 
そして私はいつか
どこかから来て
不意にこの芝生の上に立っていた
なすべきことはすべて
私の細胞が記憶していた
だから私は人間の形をし
幸せについて語りさえしたのだ


              - 谷川俊太郎 -


この詩はもうずいぶん昔に出会っていて
谷川俊太郎さんの詩の中でも
特に好きな1篇

なぜだかわからないけれど
ふとした時にひょいと思い出す
不思議な存在感を放つ
by hibinoutakata | 2008-07-10 09:12 | 詩撰集

なんでもおまんこ


なんでもおまんこ


なんでもおまんこなんだよ
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ
おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ
でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお
晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
どこ行くと思う?
わかるはずねえだろそんなこと
蜂がうらやましいよお
ああたまんねえ
風が吹いてくるよお
風とはもうやってるも同然だよ
頼みもしないのにさわってくるんだ
そよそよそよそようまいんだよさわりかたが
女なんかめじゃねえよお
ああ毛が立っちゃう
どうしてくれるんだよお
おれのからだ
おれの気持ち
溶けてなくなっちゃいそうだよ
おれ地面掘るよ
土の匂いだよ
水もじゅくじゅく湧いてくるよ
おれに土かけてくれよお
草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ
笑っちゃうよ
おれ死にてえのかなあ

                       - 谷川俊太郎 -


ある詩の出版社のHPに
私の詩が載りました

そのHPに載っていて
ぐぐっと胸つかまれた1篇
by hibinoutakata | 2008-07-10 09:09 | 詩撰集

うつくしいもの


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うつくしいものは

枯れても猶

うつくしい


そういうものに
わたしはなりたい
by hibinoutakata | 2008-07-10 09:03 |