日々の泡沫

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ニゲラ


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これは
だいぶ前に撮っていたニゲラ


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ニゲラは本当に不思議な花


或る人に
「宇宙人みたい」
といわれた時は軽くショックでしたが


確かにそう見えなくもないかな 笑


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独特な花も枝ぶりも絶品
言うことなしです
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by hibinoutakata | 2008-06-19 11:36 |

名前不詳の花


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先週の活け花の花材

先生、名前をお忘れになり
名前不詳だった薄紫の花

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とてももちがよく
枝ぶりが絶妙で
愉しませていただいております


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本でこの子を発見
ブルーレースフラワーさんでした
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by hibinoutakata | 2008-06-19 11:30 |

ふうせんかずら


昨秋

梅屋のいそやさんに頂いた
ふうせんかずらの種

種まき時期ぎりぎりでしたが
植えてみました

ベランダがないので
ちいさな土に返る植木鉢に

種まき後数日

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種まき後1週間くらい


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種まき後2週間目


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いやぁ
つよい
この子は本当に生命力があります

同時期に植えたニゲラはいまやっとこれくらい


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苧環も植えましたが芽が出てきません
さすがに無理かもね
粘り強く見守りますが

ふうせんかずらとニゲラは
秋には
かわいらしい花が

にしし

楽しみでたまりません
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by hibinoutakata | 2008-06-19 11:23 |

花を活ける


昔通っていた活け花教室

ぷちんぷちんと容赦なく
枝葉を切り落としていく様子を見て
最初はとても違和感があった

痛そうだったから

先生はいいました

「せっかく切花として送られてきたんだから
野っぱらに咲いているのよりも美しく見えるようにしてあげないと
花がかわいそうでしょう」

細かには覚えていないけれど
大意はそのようなことだった

その言葉を耳にした瞬間
何かが違うと思ったけれど
口にはしなかった

そんなの植物にとっちゃいい迷惑だ
野に咲いているほうがずっとずっと幸せだろうに

そう思った記憶があるけれど
生け花を志そうと思っている分際で
その違和感を整理できないまま口にしてしまうのは
危険だと思った

それから半年
いまだに野っぱらで咲いているほうが
ずっとずっと幸せかもしれない花や木を
ぷちんぷちんと切っている

でもずっと感じていた違和感に対しては
最近やっと答えを見出せた気がする

自分自身で
光合成をして
栄養を生み出すことのできる植物

対して
人間は自分じゃ栄養すら生み出せないし
根本的に
とてもさびしい生き物

何かに依存しなくちゃ
生きてなどゆけない

その対象のひとつが
植物
花であり
木である

私はどう考えたって
自然から切り取られて活けられている花や木より
自然の中で自然の風に揺らめいている花や木のほうが
ずっとずっと美しいと感じる

それでも
ついつい自然から切り取ってきてしまうのは
自然にいる花のほうが美しいと解っていても猶
そばに居てほしいと思うから

だから

野っぱらにいるのより

というのではなく

そばに居ていただくのであれば
そばに居ていただくうえで一番
美しく見えるかたち

一番添うかたち

であっていただきたい

少なくとも私は
そのような態度で花や木と対したい
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by hibinoutakata | 2008-06-19 11:15 |

ウンベラータ


花屋の店先で見た瞬間

いい枝ぶり!
葉っぱがかわいい!
この木は居てほしい!

と思い
思ったけど
そのお花屋さんのは高くて手が出せなくて

近所のお花屋さんをほうぼう練り歩いて見つけた
私でも手の出せる値段だった
ウンベラータ

えっさほいさと抱えて帰り
道行く人に多少変な目で見られたけれど
気にしない

手ごろな値段だったけれども
この子も十分にいい枝ぶりで
しかも元気で
うちに来てから3週間の間に
6枚もの新たな葉っぱを生み出しました

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でも
数日前から
葉っぱの生成速度が急激に落ちたため
急いで植え替えを敢行

そして
2日後の今朝
早くも新たな葉っぱの息吹が

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植物は
正直で
まっすぐで
やさしくて
あたたかい

かわいいかわいい
あたらしい生命

ずいぶんと大きくなる木故
これから何卒おつきあいのほど
よろしくたのむよ
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by hibinoutakata | 2008-06-19 10:28 |

奈々子に


奈々子に


赤い林檎の頬をして
眠っている 奈々子。

お前のお母さんの頬の赤さは
そっくり奈々子の頬にいってしまって
ひところのお母さんの
つややかな頬は少し青ざめた
お父さんにも ちょっと
すっぱい思いがふえた。

唐突だが
奈々子
お父さんは お前に
多くを期待しないだろう。
ひとが
ほかからの期待に応えようとして
どんなに
自分を駄目にしてしまうか
お父さんは はっきり
知ってしまったから。

お父さんが
お前にあげたいものは
健康と
自分を愛する心だ。

ひとが
ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ。

自分を愛することをやめるとき
ひとは
他人を愛することをやめ
世界を見失ってしまう。

自分があるとき
他人があり
世界がある。

お父さんにも
お母さんにも
酸っぱい苦労がふえた。

苦労は
今は
お前にあげられない。

お前にあげたいものは
香りのよい健康と
かちとるにむずかしく
はぐくむにむずかしい
自分を愛する心だ。


              - 吉野 弘 -



最近、出産したてだったり
出産を間近に控えていたりする人が多いので
なんとなく載せてみたり
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by hibinoutakata | 2008-06-18 13:27 | 詩撰集

素朴な琴


素朴な琴


この明るさの中へ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかね
琴はしずかに鳴りいだすだろう


                - 八木 重吉 -



大切な友人から手紙が届きました

手紙ってなんてうれしいものだろう

メールよりもずっとずっとうれしい
すき

こういう小さくも大きい
かけがえのない幸せに
私の琴もしずかに鳴りいだします
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by hibinoutakata | 2008-06-18 13:19 | 詩撰集

一握の砂



頬につたう
なみだのごわず
一握の砂を示しし人を忘れず



コニャックの酔(え)いのあとなる
やわらかき
このかなしみのすずろなるかな



さびしきは
色にしたしまぬ目のゆえと
赤き花など買わせけるかな



朝の湯の
湯槽のふちにうなじ載せ
ゆるく息する物思いかな



             - 『一握の砂』 石川啄木 -




ライオンで
集め認めた詩を詠み返していたところ
素晴らしいものがたくさんあり

改めてそれぞれと対しました

啄木の
さびしさ
やわらかさ
さびしさ
きよらかさ
さびしさ
せつなさ
さびしさ


高校の頃は
よくわからなかった

少なくとも
すっと入ってこなかった

でも
いま

音もなく
静かに静かにしみ込んでくるのは

いま
さびしいからではなく

そういうものを経験した
経験することができた
経験を経た

だからこそ

音もなく
静かに静かにしみ込んでくる
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by hibinoutakata | 2008-06-10 02:48 | 詩撰集


 夜


  夜になると
           
      からだも心もしずまってくる

花のようなものをみつめて無造作にすわっている


                          -八木 重吉-




我が家にテレビはなく
だからというわけではないかもしれないが
平均就寝時間は
21時半~22時


うむ、早い


こんなに夜遅くまで起きてることは
最近あまりないのだけど
今日はあんまり眠たくない


久しぶりの夜更かし


ふと思い出す
重吉さんのひとひら
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by hibinoutakata | 2008-06-10 02:32 | 詩撰集

名曲喫茶ライオン



やっとみつけた


東京にきて以来
お家の次に居心地のいい場所を
探し求め

求め続け

やっとみつけました


渋谷は道玄坂の
名曲喫茶ライオン


前から存在は知っており
最近殊にクラシックばかり聴いており
行ってみたいとなぁと思いはすれど
重い腰はなかなかあがらず


そんな中、今日
色んな条件がマッチしたので
仕事後に行ってみることに


仕事場から徒歩10分弱
思いのほか近かった


多少迷ってしまったため
ピンクピンクしたラブホテル街を練り歩き
やっとこさ辿り着く


創業80年
レトロな外観


創業当初
道玄坂がラブホテル街になるなんて
想像だにしていなかったことでしょう


しかし扉を開けた瞬間
ピンクな空気が分を弁えたようにすっと自ら退くのを感じた


粛々とした静謐な空間
私がこの上なく求めていた空間が
そこに在った


もうその時点で
心の底からうれしくなり
やっとみつけた
そう思った


1階の席はそのほとんどが
巨大なスピーカーに向かって並んでおり
心ゆくまで音にうずもれることができる

お客さんはみんな一人
それもまたいい

そしてそして、音が素晴らしい
聴いているだけで
何時間でもボーっとできてしまいそうなほどに


一人一曲だけリクエストできるのだけど
今日は勇気が出なくてあきらめてしまった


恐らくかなり高い頻度で通いそうなので
これから徐々にね


クラシックをぼちぼちと開拓していきたく


あーほんとに幸せ


こちらがライオンの公式HP
素晴らしい空間なので
興味のある方おすすめです
http://lion.main.jp/
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by hibinoutakata | 2008-06-10 01:54 |