日々の泡沫

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想い




  七の光の橋かけて
  向かうは君の 心へと

  夜をかけぬく星見つけ
  願う想いよ 言霊に


            - ちょろ -



きれい


というと
不謹慎かもしれない

けど

かなしみや
せつなさが
凝縮し

もはや
美しい
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by hibinoutakata | 2007-05-31 00:11 | 詩撰集

本当の


  私は知ってる

  空の高さを
  海の深さを
  雲の流れを
  土の温もりを
  水の冷たさを
  風の気ままさを
  植物の尊さを
  他人(ヒト)の心を
  そして
  私自身を

  それでも
  
  私は知らない
  
  本当の
  空の高さを
  海の深さを
  雲の流れを
  土の温もりを
  水の冷たさを
  風の気ままさを
  植物の尊さを
  他人(ヒト)の心を
  そして
  私自身を・・・


               - ちょろ - 




驚愕でした

当時中学2年生
(3年生だったかな?)
のちょろちゃんの詩に出逢った時は。

母を通じて知りましたが
あまりに揺すぶられ
手紙を書いたほど

彼女は今
どうしているだろう

幸せにつつまれていることを
心の底から願わずにいられません
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by hibinoutakata | 2007-05-31 00:05 | 詩撰集

レモン哀歌


  レモン哀歌


   そんなにもあなたはレモンを待っていた
   かなしく白くあかるい死の床で
   わたしの手からとった一つのレモンを
   あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
   トパアズいろの香気が立つ
   その数的の天のものなるレモンの汁は
   ぱっとあなたの意識を正常にした
   わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
   あなたの咽喉に嵐はあるが
   こういう命の瀬戸ぎわに
   智恵子はもとの智恵子となり
   生涯の愛を一瞬にかたむけた
   それからひと時
   昔山嶺でしたような深呼吸を一つして
   あなたの機関はそれなり止まった
   写真の前に挿した花かげに
   すずしく光るレモンを今日も置こう



                      - 高村光太郎 -




触れるたび
涙があふれる


ただ単純に
こんなふうに愛し愛されたい


そう想う
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:50 | 詩撰集

涼州詞


  涼州詞


     葡 萄 美 酒 夜 光 杯

     欲 飲 琵 琶 馬 上 催

     酔 臥 沙 場 君 莫 笑

     古 来 征 戦 幾 人 回


                  
                 - 王翰 -



葡萄の美酒 夜光杯
飲まんと欲して 琵琶馬上にうながす
酔って沙場(砂上)に臥す 君笑うことなかれ
古来征戦 幾人か還る



「夜光杯」
ガラスの杯の表現が
あまりに素敵だったのと


いいようのない
せつなさや
やりきれなさ
にからめとられ


歌の内容を鑑みると
不謹慎かもしれないけれど
全体的に
とてもセクシー

セクシーさって
ことばにも人にも
とても重要な要素


高校時代
いくつもの漢詩を習ったけれど

印象深いのはこの一遍だけ
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:38 | 詩撰集

1


   1


   君よりも
   キレイな人や
   優しい人や
   強い人  明るい人
   
   いくらだっている

   でも君は一人しかいない
   僕はその君が好きなんだよ



                - 20  窪塚洋介  より -




ひゃふう


むずかしいこというなぁ。
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:32 | 詩撰集

ド真ん中


  ド真ん中


    三年間

    春は  ベストを着て座り
    夏は  Yシャツを脱いで座り
    秋は  学ランを着て座り
    冬は  マフラーを巻いて座った

    何てことない普通の駐車場
    コンクリートの上で
    僕達は授業をサボり話をした
    タバコの煙を空に放った
    何てことない普通の駐車場


    地球のド真ん中



                 - 20  窪塚洋介  より -





そうか。

そうだったのか。

いつだってここが。
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:29 | 詩撰集

青空


   青空


     いつのまにか
     時間に組み込まれた

     視野は半径一メートル

     
     ふと
     見上げる空


     あぁそうか
     今日はこんなに晴れてたんだ


     なぁ
     ずっとそこにいてくれたんだろ?



                     - 20  窪塚洋介  より-




はっ


その存在に気づくことは多く


じっ


下ばっかり見てたことに気づき


ふっ


肩の力が抜ける


これまでどれほど励まされてきたかわかりません
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:12 | 詩撰集

ライフ ~輪郭~


  ライフ ~輪郭~


    情熱を持ち
    プライドを持ち
    責任を持って
    目の前にあることを
    一生懸命
    頑張る

    生きるという幸せのカタチが
    少しだけ顔を見せ始めた

    辛いとか
    苦しいとか

    そんなモンは幸せの一部



                       - 20  窪塚洋介  より -




そうなんだよなぁ

そう思えるような
幸せのカタチを
つかまんといかん

いかんぞコラー
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by hibinoutakata | 2007-05-30 23:01 | 詩撰集

僕らしさ


  僕らしさ


    僕はきっと   いつまでも
    僕のことが   わからずに

    七十歳のジジイになっても
    日本酒なんかやりながら
    ため息ついたりしてんだろう

    僕はきっと  いつまでも
    僕のことが  わからずに



                - 20  窪塚洋介  より -





んー

おんなじにおい

キケンナカオリ


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by hibinoutakata | 2007-05-30 22:52 | 詩撰集

オリハルコン


    オリハルコン ~伝説の金属~



        自分を甘く見ないほうがいい
        ダイヤの原石どころか
        オリハルコンかもしれない



                    - 20  窪塚洋介 より -





なれるなら
なってみせよう
オリハルコン
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by hibinoutakata | 2007-05-30 02:44 | 詩撰集