exist
廻りつづける日々
無条件に
音も無く
静やかに
ひそやかに
ゆっくりと
時にめまぐるしく
その波に
知らず知らずのうちに
いや
当たり前のこと過ぎて
当たり前のように
呑み込まれ
それが平素
それが
ふとした時に
それは精確なたしかさを以って
その姿を顕す
不思議なくらい
たしかな温度で
たしかな速度で
たしかな手触りで
でも
たしかに違う
温もりを湛え
光を湛え
想いを湛え
いつのまに
いつのまに
いつのまにか
そこに在る
いや
もはや
おそらく常に
此処に在る
此処に在るんだ
こんなにも明白に
たしかに
by hibinoutakata
| 2007-12-03 23:21
| 想